こんにちは
北九州市小倉北区、小倉駅から徒歩5分の『小倉巻き爪矯正ラボ』大西ゆうきです。
「巻き爪」と検索すると、よく「膿」とか「膿んだ」とか「膿が出た」とか、多いですね(>_<)
私自身も、親指だけでなく人差し指、中指、薬指が たまに膿んでいました。
ただでさえ痛いのに、膿むと痛みが増して大変です…
そこで今回は、陥入爪になって 爪の横が膿んだ状態のことについて書いていきます!
<目次>
▶対処法
▶まとめ
陥入爪とは
陥入爪とは、爪の側縁が周囲の肉(皮膚)に食い込むことで、炎症などが起こってしまった状態のことを言います。
爪の横の肉(皮膚)が、
▶赤く腫れている
▶痛みがある
▶膿が溜まっている
▶炎症がなかなか治らない
などの状態なら、陥入爪の可能性があります。
さらに進行していると、肉芽(にくが/にくげ)が形成されていることもあります。
これは、爪の左側に炎症が起き、膿が溜まっている状態です。
もっと重度の陥入爪・肉芽が形成されている画像は、血や外傷などが苦手な人には刺激が強いと思いますので、ここには載せません(^^;
自分の爪と見比べたい、自分の爪がどういう状態か知りたい!という方は、
『陥入爪』や『爪 肉芽』で検索したら、色んな画像がでてきますので、ご参考にしてください^^
原因は『爪棘!』
陥入爪の方は、深爪になっていることが多いです。
というより、深爪が原因で陥入爪になることが多いです。
そうして陥入爪になると、爪が伸びたら痛いから伸びる前にまた切ってしまう、そしたらまた痛い、また切る、、
という”深爪”悪循環に陥ってしまうことも…
陥入爪の一番の原因は『爪棘』です
『爪棘』とは、爪の一部(端っこ)が切り残されて、棘のようになってしまった爪のことです
参照:https://ameblo.jp/makidume-tumehura/
画像のように、爪の端に切り残しがあり、それが周囲の肉(皮膚)に食い込んで 陥入爪になっていました。
ではなんで、こんな切り残しが起きるのでしょうか??
それが、さっき書いた『深爪』です。
深爪にしてしまうと、周囲の皮膚に爪が埋もれてしまい 爪の端が見えなくなってしまいますね
爪の端が見えないまま、手探りで爪を切ることになり このような爪棘を作ってしまうことがあるんです(>_<)
陥入爪になって、炎症がなかなか治らない!痛い!という方は、見えない所…肉に埋もれている部分に爪棘があり、それが食い込んで痛み・炎症を生じているかもしれません。
ちなみに「深爪してないけど陥入爪になっているよー」っていう方は、爪の切り方が良くないかもしれません。
全体が深爪でなくても、端を切り落とし過ぎていると、同じことが起こります。
爪の切り方というのも、とても大事なんです
(ぜひご参考に→足の爪!正しい切り方
『深爪』の関連記事はコチラ
対処法
原因は分かりましたが、では どうしたら良いのでしょうか?
炎症が起きている状態は、当院のような民間の院では扱うことができません(^^;
医師法というのがあるので、病院以外での処置・施術は禁止されています。
なのでまずは、自宅で自分でできる対処方法をご紹介します
テーピング
これは一番オススメです
まず、テーピングをしてみてください。
テーピングをすることで、爪の周囲の肉を引き下げます
そうすると肉への食い込みを少なくなり、痛みを軽減させることができます。
また、テーピングで肉を引き下げることで、爪が伸ばせるようになり、深爪の悪循環を脱することができる可能性もあります。
爪が伸びると痛い、というのは、爪が伸びた先に肉(皮膚)があり、そこに食い込むから痛い訳です。
うまくテーピングができれば、その肉を引き下げ 爪の伸びる通り道を作って、爪が伸ばせるようになるかもしれません。
テーピングだけで痛みがなくなり、続けることで炎症がおさまった場合は、それでOKです。
炎症がおさまれば、当院でもみることができます
最終的には「爪棘」をなくなさければいけないのですが、深く切り取るのも注意が必要です。
爪を深く切り取る、という処置は、その時は痛みもなくなるので良いのですが、また爪が伸びてきた時、どうでしょうか。
爪が伸びてきた時のことまで考えて形を決め、切らないと、また同じことを繰り返してしまいます。症状が複雑化・重症化する可能性もあるので、気をつけてください
テーピングのやり方はコチラ→【巻き爪の痛み軽減!】正しいテーピング
まとめ
陥入爪の原因は『爪棘』!
対処法のオススメは『テーピング』!
もし今、病院に通っている方がいらっしゃれば…
爪棘ができている陥入爪は、いくら薬を塗ったり飲んだりしても、治りません(−−;
爪以外で考えても分かると思いますが、まずは刺さっている(食い込んでいる)ものを取り除かないと(食い込みを少なくしないと)、炎症はおさまりませんよね
ただ薬が処方されるだけでは、不十分だと思います
ぜひ詳しい知識のあるお医者さんにかかってください
そしてもし巻き爪も併発しているのであれば、この機会に早めに矯正しておくことをオススメします^^
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巻き爪の原因とは
当院の巻き爪矯正『ツメフラ法』について

大西 ゆうき(おおにし ゆうき)

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※爪の硬さや変形の度合いにより個人差があります。
※あくまでも個人の感想で、効果を保証するものではありません。
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